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絵葉書 伊藤伝右衛門と宝珠山炭坑の坑口跡
伊藤伝右衛門は万延元年(1860年)に筑前の穂波郡大谷村(現在の飯塚市)に生まれ、苦労の末に、明治から大正・昭和に至るまでの間に大正鉱業株式会社をを設立し、筑豊の石炭御三家とも称されていた麻生・安川・貝島とも肩を並べる九州における石炭産業の一翼を担い、筑豊の炭鉱王として巨万の富を築きました。
 伝右衛門52歳の時、燁子(あきこ)、後の「柳原白蓮」と再婚しますが、後に離婚、一時期、衆議院や貴族院議員としても活躍し、遠賀川の改修や筑豊に女学校の設立、「伊藤育英会」を創設のほか、十七銀行・嘉穂銀行の取締役など、筑豊の産業経済に多くの足跡を残しています。昭和22年(1947年)に87歳の生涯を終えました。

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